Defiのコントロールユニット2ですが、3分間のREC機能がついてます。これを有効に使いたい・・・が、4点ハーネスつけていると手がとどかな〜〜〜いということで、禁断の改造に足を・・・
WARNING!
この、Control Unit2の分解および、改造を行うと、
Defi(日本精機)の保証が受けられなくなり、かつ、修理も受け付けてもらえない可能性があります。
このページは、分解、改造を助長するものではなく、分解、改造はあくまで自己の責任で行っていただくようお願いいたします。
また、このページの内容について、Defi(日本精機)のあずかり知るところではなく、
Defi(日本精機)に問い合わせることのないよう、お願いいたします。
Brichanとしては、質問はお受けいたしますが、何の保証もできないことをあらかじめご了承ください。
あくまで、自己責任でお願いします。
と、お約束はこのくらいにして、
Recボタンを、手元で操作できるように、スイッチの増設を行いました。今回は、Recスイッチだけですが、理論上、ControlUnit2の6つのボタンすべて、同様に加工することは可能です。
写真にある赤丸の部分のねじ5本をはずして、ふたをとります。
のようになります。ちなみに、赤丸の部分にコードをハンダ付けします。
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その3、コントロールユニットハンダ付け準備
写真のような部品を用意します。
配線の、コントロールユニットにハンダ付けする側は、皮膜を数ミリ取って、ハンダメッキをします。
(ハンダメッキは、配線にハンダをしみこませておく作業です。写真参照)
もう片側には、コネクタのメス側を電工ペンチを使ってつけておいたほうがよいでしょう。
(見やすくするために赤黒コードを使用してますが、極性はありません。)
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その4、ハンダ付け
ここは細心の注意が必要です。あまり長くハンダごてを当ててしまうと、トランジスタや、LSIがいかれて動作不能になりますのでご注意ください。すばやく作業を行います。
まず、コントロールユニットの分解後の写真にある赤丸のところにハンダごてをあて、表面のハンダが溶けてきたら、すばやくハンダを足します。
いちど、基板をさましてから、もう一度ハンダごてをあて、ハンダが溶けてきたら、配線を
付けます。配線にハンダがついているため、すぐに溶け合ってくっつくと思います。
上記で、ハンダをつけすぎると、他の部分にくっついたりしてしまいます。ご注意を・・・
で、配線後の写真です。
配線をはさまないようにして、ふたを閉め、ねじ5本を締めて、コントロールユニット側は完成です。
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その5、スイッチ側
とりあえず、電子パーツ屋さんで見つけてきたプッシュスイッチです。
2Pが使いやすいと思います。(ほかに、3P、6Pなどがありますが、テスタでいちいち調べるのは面倒)
いろいろ種類ありますので、用途に合わせて選ぶのがよいかも・・・
こっちはもう配線するだけです。コードの片方をスイッチに、もう片方をコネクタオスにそれぞれ
配線します。
で、完成です。
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で動作のほうは?
手元でRecスイッチがコントロールできるようになりました。・・・まあ、それだけのことなのですが・・・
これで、コントロールユニット2のおき場所に困らなくなったと思います。
スイッチですが、もうちょっと工夫してみようと思ってます・・・基板用の薄型プッシュスイッチでもつかってみるかな・・・
で、薄型スイッチをつかったところで、厚さは約5mmくらいになったかな?
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