皆さんもよく知っているダイハツですが、ダイハツ=軽自動車という意識を持っていらっしゃる方が多数と思います。しかし、ダイハツは過去、シャレードという1600ccの乗用車を世に送り出していました。
特に、デトマソを冠する車種は有名で、その走り、デザインを覚えている方も多いと思います。
そして98年、シャレードの後継とも呼ばれるダイハツ
ストーリア(Storia)が誕生しました。独特のデザインを持ち、特にフロントマスクは、宇宙人を思わせます。ストーリア(Storia)星人現る!というキャッチフレーズでした。
エンジンは EJ-DE
1000cc NA、馬力は今の高性能軽自動車と変わりませんが、小柄で独特な外観、小回りのきく車でとても乗りやすい車だそうです。
2000年にマイナーチェンジを行い、ダイハツ渾身の出来、1300cc NA K3-VE2エンジンを搭載したCZ、Touring、Touring
Limitedなどのグレードが登場、しかも、1000cc NA、1300cc NAはすべて可変バルブタイミング機構(DVVT)を持ったエンジンに変更され、今ではなくなってしまった初代マーチスーパーターボのような、小さいながらもすばらしい走りができる車が復活したのです。特に、K3-VE2は、ハイオク仕様、110PSを発生するエンジンで、他のコンパクトカーとは異なる存在です。
同年、Classicと呼ばれるグレードが登場、深みのあるグリーンに革シート、同じストーリア(Storia)でも落ち着いた雰囲気の車に仕上がっています。
そして2001年12月19日、更なるマイナーチェンジが行われました。一番大きな変更点は、外観の変更でしょう。宇宙人だったフロントマスクが一新され、笑い顔になりました。このフロントマスクは賛否両方だと思います。ぱっと見、カローラを思わせるグリルですし・・・ただ、私個人の考えですが、写真でこの
ストーリア(Storia)を見るよりも、まず実物を見ていただきたい。写真ではいやだなと思っても、実物を見るとすごくいいのです。
話がそれましたが、次に、Classicを含むグレードの統廃合、内装の一新と使いやすさの向上が変更点です。
現在のコンパクトカーは、たいていが一般大衆車の技術をつぎ込んだコンパクトカーです。まあ、ターゲットとして、小さい車がほしいけど、軽自動車はちょっと・・・という方を対象としていると思いますが・・・
しかし、ちょっと考えてみてください。上記のようなコンパクトカーが乱立している世の中で、”軽自動車のノウハウでコンパクトカーをつくってみました。”というのもなんか面白いとはおもいませんか?(わたしだけ?)
ストーリア(Storia)は、ダイハツが軽自動車だけしか作れないのではない!という表れかもしれません・・・
 
番外?・・・
なお、ダートトライアルなどで有名なX4(クロス・フォーと呼ぶ、人によりぺけよんとかも・・・)と呼ばれる競技ベース車もあります。
JC-DETエンジンは、713ccターボ、ハイオク専用、120psを発生する強力なエンジンで、しかもブースト圧は標準で1.2もあります。(
標準仕様のときのフルブーストで、1.8、170psもでてしまうそうですが・・・)このエンジンは、かつてのミラ
アバンツァートRや、MAXなどの軽自動車に搭載されている660cc JB-DETを改良したものです。
内装などについては、ストーリア(Storia)のグレードに記述しますが、パワーステアリングレス、エアコンレス、オーディオレス(フロントスピーカ配線あり)リアパワーウインドウレスと、本当に競技ベース車です。しかし、オプション追加で営業車や、町乗りとして使っている方もおおく、とてもいい車だと思います。
このX4は年間生産台数限定で、納期が半年とかかかる特別仕様車でした・・・
|