Dr.DACのデジタル接続に、いままでVictorの光ケーブル2mを使用していました。以前から、ガラスファイバーケーブルを使ってみたいとおもってたところで、Audiotrak オンラインショップさんで安価なガラスファイバーケーブルが販売開始されたので、購入してみることに
ぶりちゃんが使用しているオーディオカードWaveterminal
192Xには、Optical(光/TOSLINK角形)とCoaxial(同軸/RCA)出力が1つづつ装備されています。スピーカーで使用している安アンプのほうで、同軸を使用しているので、Optical(光)接続でDr.DACにつないでいるのですが・・・改造したDr.DACの音がもっとよくならないかなと思い、このケーブルを購入してみました。
- ガラスファイバーケーブル
被覆あわせて7mmのケーブルです。ガラスファイバーの為、ねじりや曲げによわいので、慎重にあつかってます(滝汗
普通のプラスチックファイバーは半径3cm以下に曲げると割れたりして音質低下または使えなくなりますが、このケーブルは、ガラスファイバーなので、最低半径5cmなんです・・・
吊るしの光ケーブルをほっといてだめにして購入・・・の繰り返しだったので、今回はもう慎重です。外箱は保管のためにとってあるくらい(ぉ
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TOSLINK
角形端子
ちょっと変わったTOSLINK角形コネクターです。角形といえども、円になっていて、コネクターの上下左右を気にせず接続できます。
・・・最初のころのDr.DACに付属していたケーブルと同じ形状ですね・・・メーカーも同じようです(^^;
肝心の接続部は伸縮構造になっていて、スプリングの反発でコンタクト部を押し付ける構造になっています。
伸縮構造って・・・疑問に思いましたが・・・アウターケースと円部、ケーブルとコンタクトの組み合わせになっており、伸縮時はケーブルごと動きます。
ちなみに、コンタクト外周、円部、コネクタ保持部とも、金メッキになっています。
アウターケース部の直径が14mmと広めなので、端子間が狭い機器には大丈夫かな?と思いますが、Dr.DACの場合は、Coaxialも接続した状態でまだ余裕がありました。
このケーブル、1.5mの長さで6,300円と、普通に家電量販店で売っている光ケーブルの3倍くらいのお値段しますが・・・
まず、到着した日の昼休みに、職場のMAYA44MKIIと、持参の改造Dr.DACにつなぎ、早速聴いてみると・・・
中、高音域の広がり、抜けがすごい・・・ガラスファイバーは高域の特性がよいという話を聞きますが、ほんとにすごいなと思いました。
それだけではなく、解像度もかなり高いです。・・・音質は少々明るめ、2930の音質ベースで、高音域の伸びをかなり良くした感じですね。
・・・しかし・・・吊るしのケーブルとはいえ・・・Waveterminal 192X +
Victorケーブルを凌駕してましたよ・・・MAYA44MKII+Glass Goldで・・・なんか複雑・・・
じゃあ、Waveterminalならもっとすごいだろ・・・ということで、Waveterminal
192X、Dr.DACにつなぐと・・・さらによくなってるようです。
高音域の伸びがいいなぁ・・・というのはわかるのですが、低音、中音、高音域の繋がりがなめらかにつながっているので、いやな感じはなく、自然に聴けるかと思います。
しばらく聴いてると、このケーブルも、明るめの音質に思えますが、女性ヴォーカルの声も結構正確に聴こえます。
いままでよりはるかに解像度が高く、きつめのシンバル1発もきれいに聴こえ、高音域が全体を包み込むようにやわらかく流れるので、ぶりちゃんはまったりと音楽を聴くのに使ってます。
現状、Dr.DACの付属のケーブル、同じメーカーの360度ケーブル、Victor光、SONY光、Glass Goldとよく見たら結構光ケーブルありますが、
Dr.DAC付属のケーブルよりも、360度ケーブルのほうが解像度が高く音が柔らかいが、一部の高音域で隠れる音があり、Victor/SONYケーブルは360度ケーブルで隠れていた音が出てきて、Glass
Goldになると、解像度を2回りくらい上げ、中、高音域の伸び、広がりがよく、やわらかい音になってます。
光ケーブルはArt Linkなどのケーブルは使ったことはありませんが、あれは、近くの家電量販店で1.3m8千円強するので、Glass
Goldのほうがお買い得かなと思います。
・・・安アンプに2930ケーブルでアナログLineが通ってるので、もうデジタル出力を捨て、WaveterminalのCoaxialをもDr.DACにもつなげるようにしようということで・・・Coaxialケーブル
KIMBER-V21です。・・・今エージング中ですが・・・これ結構いいなぁ・・・