- TOMIXの車両にTNカプラー
これは簡単ですね。基本的に取り付けは、説明書のとおり、カプラーを交換することになります。
- KATOの車両にTNカプラー
最近の車両は、カプラーの取り付け場所が独特なので難しいですが、コンテナ車や蒸気機関車はカプラー交換でいけます。その際、カプラースプリングの支持棒を数ミリ残して切断します。
- Micro Aceの車両にTNカプラー
Micro
Aceの車両のほとんどには、ボディマウントTNカプラー用の切欠きがついているので、そこに取り付けます。蒸気機関車は、KATOと同じ方法で取り付けています。
- KATO蒸気のフロントにTNカプラー
重連用に、蒸気の前側にTNカプラーを取り付けてみます。使用するTNカプラーは、0391、密自連カプラーポケット用です。
まず、TNカプラーの支持部に0.5mmの穴を開けます。そこに0.5mm真鍮線をを通し、カプラー下側でL字に折り曲げ、銀河モデルのスノープロウに刺し、固定しました。蒸気のダミーカプラーをはずし、下側半分を削りとり、真鍮線を刺して固定します。
このとき、カプラーの高さに気をつけて削り高さを調整します。
今回、D51で行いましたが、先台車とスノープロウとのクリアランスに注意してとりつけました。
こんな感じで、蒸気の先頭で連結できました。同じような方法で、他の蒸気なども同様の改造が可能と思います。
今回は銀河モデルのスノープロウを使いましたが、その他、工夫でスノープロウなしでもいけると思います。
- 各種車両にボディマウントTNカプラー
特に先頭車にボディマウントTNカプラーを取り付けると、車両前面のディテールを損なわず、連結可能になります。・・・台車マウントのアーノルドカプラーで先頭車同士を連結すると、なんかさびしいです。
ぶりちゃんは、トレジャータウンのTNカプラーアダプタを使用していますが、他社からもいろいろ出ていますのでそれらを用意します。
また、床板を加工する必要があるので、自信のない方にはお勧めできません。
床板が厚い(GreenMaxのキットなど)場合は、切断して0.5mmプラ版などで新しく作りなおす必要があり、面倒です。
基本的に、ボディマウントTNカプラーと床板、TNカプラーアダプタでサンドイッチするようにします。床板は、ボディマウントTNカプラーの取り付け部が通るように、床板を切り欠き加工します。
改造例は、キット小改造その1にて・・・
いろいろと大変ですが、やってみるとすごくいいですよ。