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Nゲージの車内
TOMIXや、KATOなど、Nゲージの車内は、基本的に1色成形されています。ディテールがあがってきている現在、ちょっとさびしいです。そこで、手を加えることにしました。
(Micro Aceの車両などは、ヘッドレストカバーが塗装されていたりします)
- 車内の塗装
では、具体的にどうしましょうか。車種により、塗装する部分は違います。成形色を生かしてみます。
今回は、TOMIXのHG、165系の車内を塗装してみます。
TOMIX HG仕様
J.N.R.急行電車 165系クモハ165
ボディマウントTNカプラーが標準装備、屋根上機器などのディテールや、Nではほとんどなかった、トイレタンク、トイレ流し管、乗務員ステップ、台車
スノープロウ装備など、至れり尽くせり、こだわりの模型です。
窓から車内をみると、グレー1色の室内が・・・
- クモハ、クハ、モハ
クモハの車内は、グレーで成形されています。そこで、シートをブルーで塗装することにより、いい感じになります。
塗装には、ガンダムマーカーのブルーを使ってみました。根気の要る作業ですが、シート一つ一つを塗っていきます。
- サロ
サロの室内は、グリーン車のシート色、ベージュで成形されていますので、床をガンダムマーカーホワイトで塗装します。
また、個室(車掌室)の壁、床もホワイトに塗装してます。
- サハシ
半室、半ビュッフェのサハシも、グレーで成形されています。クモハなどと同じく、シートをブルーで塗装します。で、ビュッフェは、ガンダムマーカーのシルバーで塗装します。
ついでに、床、壁もホワイトで塗装してみました。
- 結果は?
もともと、グレー一色だった車内が、小塗装を施してやることで、メリハリがつき、違和感なく見えます。
車内を塗装したモハ164-800(M)と、サハシ165.
車内のシートなどがはっきりと見えます。
室内灯を点燈させると、見違えるようによくなりますよ!
アルプスの車内をすべて塗装後、白色室内照明ユニットLCをすべてに装着しました。
車内の光がシートなどをきれいに照らしています。
根気は要りますが、ぜひぜひお試しを!