サウンドカードの歴史

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サウンドカードとは
サウンドカードの歴史
サウンド/オーディオカード
アナログソースの録音

 

パソコンでサウンド・・・一昔前であれば、パソコンのサウンドカードはあくまでゲーム用、または、OSが、ユーザーに注意を促すためについているものでしたが、現在のパソコンの高性能化により、専用ハードウェアで音楽制作を行っていたのが、通常のPCでも比較的簡単にできるようになってきました。

 
  • サウンドカードの歴史

     今回はDOS/Vと呼ばれているものに限って・・・PC-98やいろいろあわせると大変なことに・・・
     

    • Sound Blaster16および、後継

       初期のサウンドカードです。サウンドカードの代名詞として語られることも多く、このカードおよび、互換カードが乱立していました。この当時は、サウンドカード=音源で、FM音源であるYAMAHA OPL3を搭載し、16和音サウンドを奏でていました。また、PCMフォーマット(Wave)を再生するインターフェースも搭載していました。
       

    • AC97コーデック互換

       かなりとびますが・・・Intel(CPUやチップセットで有名)が制定した規格で、PCのサウンドについてまとめたものです、これを記載している2003/10現在、Ver.2.3になっているようです。
       この規格は、当初なかなか受け入れられませんでしたが、現在ではほとんどのサウンドカードが対応しています。
       S/PDIFの標準採用で、デジタル機器との接続も容易になりました。
       基本的に、PCMフォーマットを再生、録音し、音源は別扱いになっています。
       

    • VIA Technologies (IC-Ensembles) Envyシリーズ

       AC’97コーデックの普及は、PCのサウンドの底上げにはとてもよかったのですが、現在のDVD音質までいかず、コンシューマDAT品質でした。まあ、’97年の規格ですからねぇ・・・

       もともとEnvyシリーズは、IC Ensemble社がリリースしていたPro向けオーディオコーデックチップだったのですが、VIAが買収したために、VIAブランドで発売されています・・・ぶりちゃんはVIAで痛い思いを散々していますが、元のメーカーの人間がつくっているので、愛用中です。

       Sound BlasterでAudigyが出始め、一般に比較的高音質なサウンドを手に入れられるようになり、AC'97コーデックのスペックではすでに時代遅れとなっていました。しかし、安価に製造できることから、メインチップとして多数のM/Bメーカーがオンボードとして搭載していました。
       そこに歯止めを掛けるためか、量子数24bit、サンプリングレート192KHz対応のEnvy24HTシリーズを投入してきました。
       最新のEnvy 24シリーズは、2002年末に発表されたチップですが、6千円くらいで購入可能なサウンドカードが各社から発売されており、安価でそこそこいい音質が手に入ると思われます。
       

    • Intel Azalea Codec

       AC'97の後継コーデックで、Intelの915、925に搭載されています。。
       詳細は、英語ドキュメントと格闘挫折中なので・・・詳しく書けませんが・・・Envy24HTと同様のスペックでくると思われます。

 

 
 
   

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最終更新日 : 2007/06/01