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Dr.DAC レビュー OPAMPを交換してみる。その3 BB OPA627編 (2005/10/12 Extraをその4から移動)

 OPAMP交換その3、下駄も到着、OPA627編その1です。

 ※OPAMPの交換をしても、EgoSystemsさんの製品保証はOKのようですが・・・基板などを傷つけたりしてしまったら、製品保証対象外となります。また、OPAMPの交換を行った場合、EgoSystemsさんで動作保証はしてくれません・・・
当たり前のことですが、以下記載の内容を行う場合は、自己責任でお願いしますね。

 

交換5 Dr.DAC プリメインをBB OPA627BP×2、ヘッドホンドライバをBB OPA2604APに交換してみる

 とうとうきました、OPA627BP!さてさて・・・

 ・・・おや?最初はすごく違和感が・・・半田付け失敗したかと思いました。・・・Waveterminalなどの出す音に慣れていたせいでしょうか・・・

 そのあと、目をつぶってみると、すぐに違和感がまったく別のものに・・・まるで、生で演奏を独り占めで聴いているような感覚・・・それに違和感を覚えていたようです。

 もう、すごい!の一言です。以前のOPAMP状態にもどれませんわぁ・・・
 流れてくる音楽は、とてもバランスがよく、心地よく聴けるのに、音がそれぞれ存在感を持っています。それで、やわらかい音。
 高音域のシンバルなどのアタックの強い音や、パーカッションなども、標準状態やOPA2604ダブルのときのシャリはまったくなく、艶のあるとてもきれいな音になりました。
 OPA2604APダブルでも足りないと思ってた中音域がでるようになり、不満はまったくありません。
 低音域は、OPA2604でのやわらかさそのままにしっかりとでるようになっています。
 
 全域の解像度はOPA2604ダブルよりも2つくらい上でしょうか・・・Liveの臨場感とはちがう、いい臨場感、すべての音に艶があり、とても心地よいです。
 音の定位もさらによくなりました。他のOPAMP構成では、一部だけ上のほうから、下のほうから聞こえる音があるように感じましたが、今回は面で聴こえます。・・・ニュアンスむずかしい・・・

 音がとても柔らかく、艶もありますが、音域のバランス、解像度の高さ、響きがとてもよく、聴き疲れせず、ゆったりと聴いていられます。
 OPA627BPはぶりちゃんにとって一番となりそうです。もちろん、プリメインに居座り続けます・・・OPA2604AP転落決定(笑)。もう、イチオシです。

 また、テンポの速い曲ですと、音もスピード感がかなりあり、聴いてて心地よいです。


 OPA627BPは、いろいろなジャンルの音楽、いろいろな楽器の音の再現、表現がすばらしいです。コストはダントツ(通常3000円×2 (ToT)q )ですが、性能もダントツです。
 音が柔らかい = 甘いとは感じさせないと思います。

 ただし、表現に特に力強さを求める方には合わないと思います。
 また、OPA2604APにも言えることですが、高音域、低音域があれば、中音域はどうでもいい方にはお勧めできないと思います。。
 OPA627BPはすばらしいOPAMPだと思っています。

 OPA627BPを、他のもので使用したことはありませんが、OPA627BP本来の音が出ているのであれば、この価格帯でドライブできるDr.DACはかなりお得なのではないでしょうか・・・

 ・・・ヘッドホンで聴いてますが、もしかして、OPA2604APが足を引っ張っていないだろうか・・・心からそう疑ってしまいます。ヘッドホンドライバも変えたら、本来のOPA627の音が聴けるのだろか・・・もう興味ありまくり状態です。・・・でも、手がでません・・・でも、必ずやります!
でもまずは、OPA627BPのエージング〜

といいつつ、Brown Dogのアダプターは注文して・・・(げふ

9/4 追記

まだBrown Dogのアダプターはとどきません・・・海外発送だからしかたないです・・・
OPA627BPのエージングはすすんできたと思いますが、これまた、しばらく動作させてないと本領を発揮しないようで・・・
それとも電源不足なのかな?・・・大体午前0時をすぎてくると、かなりよくなります。(なぜ?
中、高音域の音のつやがぐん!とあがります。
通常状態でもかなりよいですが・・・
・・・エージングが進むにつれて、よくなるまでの時間がみじかくなってきたかも・・・

お借りした2個のOPA627BPは、賞与がはいったら(いつ?)買い取る交渉を完了・・・(笑

9/8 追記

Brown Dogのアダプター届きました〜
9/4で書いた、本領発揮までの時間ですが・・・次の交換では、最初から全開状態になりました。
OPA2604APで、しばらく聴いていると、音質がかわった時が多々あったので、それとの関係かしらん・・・
 

 

Extra Dr.DAC プリメインをBB OPA627BP×2で、Line Outから・・・

 Line Outの音も聴いてみたいということで、安ミキサー FOSTEX MN06経由で、Creativeの安5.1chアンプへ・・・(実は、この試みが、Second-Tryのきっかけだったり)
 ケーブルは、手持ちの量販店ケーブルを変換コネクターなどでつないだ状態です。

 で、2chモードで聴いてみたところ、安アンプ、ちゃっちいスピーカーでは普通は出るはずのない、繊細な音でした。
 ・・・シンバル系の高音域、柔らかい音で出てたり、 中音域もふくらみがあり、キレイに出ています。
 低音域は、4cmあればいいほうのフルレンジなんで、低音はさすがにあまり出てないです。
 しかし、解像度が高く、低音域が弱めを除けば、バランスよく出ています。
 ・・・よくもまぁ、こんな安スピーカーから・・・っていう感じですね。

 OPA627BPのおかげもあるかと思いますが、Waveterminal192Xのアナログ出力からでは、ここまででませんでした・・・
 Dr.DAC+パワーアンプでもよく聴けるのではないかと思います。
 
 ・・・Dr.DAC+627BPをPC用安スピーカーで使おうなんて、すごくもったいないといわれそうですが・・・(自分ももったいないとおもってます)
 ・・・nEar05 eXperienceほしいなぁ・・・でも、置く場所と電源、何よりも資金が・・・
 nEar05はともかく、悲しくともこのラインがぶりちゃんのオーディオ環境のメインラインなので、Audiotrak オンラインショップさんにオーダーメイドケーブルを注文するつもりです。

 余談 最初MN06のInput 1-2に接続したんですが、627BP通したDr.DACのLine Out、ゲインが高いようで、Peekランプが点灯しっぱなし・・・
 とりあえず、Line専用につないでいます。・・・1-2、ゲインはLineにしてたのになぁ・・・

9/19追記

 ミキサーMN06までのケーブルは、Audiotrak オンラインショップさんのケーブル、M2-TS-RCAにしてみました・・・ミキサーからアンプまでは吊りケーブルのままですが・・・
 まだエージング中ですが、以前より音が出るようになった気がしています。詳しくは、エージングおよび、残りのケーブルを代えてからということで・・・

10/12追記

 残りのレビューを書いてから・・・とかいってたのに・・・とっくにM2-TS-RCAのレビュー記載してました(滝汗

次は、とうとう行きます。フルOPA627BP "Quad"構成です。