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R.Spec iHA-1B ファーストインプレッション (2006/09/11)

 あらかじめお断りしておきますが、この内容は、あくまで購入初日の感想です。エージングはぜんぜん進んでない状態です。
 なお、ゲインスイッチはHIに設定しています。

 また、試聴環境は、コメントページをご覧くださいね。

デジタル->iHA-1B->ATH-W1000

 まず聴きながらVR調整、40ohmのATH-W1000では、10時程度のボリュームで十分な音が出ています。

 音の定位感、広がりはとてもよいです。OPA627の音の量感が素直に出ていると思います。
 音域はフラットでバーブラウン系OPAMPの艶が出ていると思います。
 低音域はOPA627とは思えないくらいよく出ていて、しっかりとした低音になっています。
 高音域は、エージングしていないのでまだ硬めでが、圧縮オーディオ(WMA 192kbps)を再生したところ、高音域はきつく感じられません。
 中音域は量感、躍動感があり、女性ヴォーカル曲はとても心地よく聴こえます。

アナログ->iHA-1B->ATH-W1000

 アナログ入力についても申し分ないです。デジタルと比較すると、音の立ち上がり、立下りなどで、少々解像度感が足りなく感じるくらいで、あとはあまり違いが出てこないように感じます。
 念を押しておきますが、デジタルもですが、アナログはソースの出力やケーブルの質に左右されます。
 特に内蔵オンボードのアナログ出力ですと、音質はかなり落ちると思われます。

その他

 電源OFFがスタンバイとなっている為、電源OFFでもある程度発熱します。
 電源ON中ですが、OPA627を使用していることもあり、発熱は大きいです。
 正直、改造Dr.DACに近い発熱なのはびっくりです。

 ファーストインプレはこんなところで・・・ぶりちゃん手持ちのヘッドホンアンプ(機能を持つサウンドカードを含む)との比較はインプレで。