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COWON D2 動画再生 (2007/9/8 追記)

動画の転送 WMP編

　とりあえず、WMP１１で動画(WMV)を転送してみるも・・・コピーされただけに終わりました。
　WMPではVIDEOフォルダを作って入れますが、D2はMOVIEフォルダなんですねぇ。
　元がgigabeat用のものなので、MOVIEフォルダに入れてみましたが、スキップされてしまいました(涙

　WMP11はデバイスに合わせて最適化する機能も持っているのですが、全く動作しませんでした・・・
　よくよく設定を見てみると、動画再生可能なプレイヤーとしては認識していないようです。
　うーむ、残念。

　9/8 追記

　D2の本体設定で、USB通信をMTPデバイスにすることで、WMP11でも動画再生可能なプレイヤーとして認識しました。
　WMPの場合、ビデオはVideoフォルダに入れるので、D2の動画メニューからではデフォルトでリスティングされません。
　フォルダ階層を選択して、Videoフォルダに移動すれば、リスティングされるのですが、再生されず、スキップされてしまいました。
　JetAudioのWMV作成時と同じ現象みたいですね。

動画の転送 Jet Audio編

　で、Jet Audioをつかってみることに。
　Jet Audioで、まず、D2フォルダにデータを移動してみる・・・と？
　ただのコピーになってしまい、やっぱり再生できず。
　マニュアル読めばいいのに、よんでない(汗
　対象ビデオを右クリック ツール ー Convertでいったん変換しないとだめなんですねぇ。
　ここらへんは、D2ではなく、Jet Audioのほうですが、正直、転送時に自動変換してくれてもいいよなぁとおもいました。
　(設定でできるのかもしれませんが、とりあえず、コンバート後、自動転送はあります)

　とりあえず、COWON D2 高画質WMVにしてみました。
　さすが、メインマシンはCore2 Quadなので、もともとgigabeat用のWMVを対応するWMV変換は1.8倍速と高速です。
　でも、WMV9AP(つまり、WVC1)のSD高画質WMVですと・・・1倍速・・・つまり30分番組だと30分かかってしまいますなぁ。
　これは、PCの性能によりけりなのでなんとも・・・でもさすがCore2 Quad、はやいですよ？
　・・・うーん、WMP11がわるいのかなぁ・・・WMVはすべて再生できなかったです(号泣
　Jet Audioには、D2の設定が5種類(自動標準/自動高品質/384kbps/512kbps/768kbps)とありますが、
　どれも全滅してしまいました。
　尚、ファームは2.50です。

　とりあえず、AVI設定のほうで、自動標準品質で変換したところ、一発で再生できました。
　変換スピードも2.0〜2.5倍と早いです.

動画の再生品質

　動画再生品質ですが、液晶もきれいですし、発色もいいですね。
　コマオチもせず、細かい字幕も結構見れます。
　解像度はgigabeat Sとほぼ同等ですね。WMVの最大ビットレートは低めですが、gigabeat SはPMC機なので、WMVに特化してますから。
　D2はAVIも再生できますし、汎用性は高いと思います。

　ただ、残念なのは、ほぼJet Audioでのみのビデオ転送、そして、WMV/AVIどちらにも言えることですが、動画オーディオ品質に関しては、画質設定にかかわらずすべて一定なことですかねぇ。
　(AVI:MP3 128kbps/WMV WMA128kbps)
　ライブビデオをみたいときは音質も上げたくなるのですが・・・

　まあ、VIDEOはあくまでおまけに近いと考えるほうがいいのかもしれませんが・・・
　そこらはHDDプレイヤーのA2の領分ですかねぇ。
　それでも、シリコンプレイヤーで動画再生をできるのはとてもうれしいことです。