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Dr.DAC レビュー OPAMPを交換してみる。ICソケットを使用した簡易下駄編 (2005/12/31)
SingleタイプOPAMPは、そのままではDr.DACやDr.HEAD HiFiには挿せませんので、変換アダプターが必要になります。
Brown
Dogの変換アダプターを使えばいけるのですが、日本で扱っているわけではなく、ショッピングカート形式とはいえ、英語のページを読まなければなりません・・・また、クレジットカードが必要になってしまいます。
そこで、腐苦死魔さん作成の、ICソケットを使用した簡易下駄を紹介します。
※写真の一部は腐苦死魔さん提供のものです。
※OPAMPの交換をしても、EgoSystemsさんの製品保証はOKのようですが・・・基板などを傷つけたりしてしまったら、製品保証対象外となります。また、OPAMPの交換を行った場合、EgoSystemsさんで動作保証はしてくれません・・・
当たり前のことですが、以下記載の内容を行う場合は、自己責任でお願いしますね。
交換インターミッション4 簡易下駄編
用意するものは、半田付け過程であまった、部品の足3本程度と、丸ピンのICソケット8ピン一個です。
足も、1cm強あれば何とかなりますので、そこら辺のパーツから拾ってくるなり、足の長いパーツ2個程度と丸ピンソケットを1個購入すれば、すぐに作れるかと思います。
写真を参考に、足を切り取り、半田付けしていきます。表と裏で配線がちがいますので、注意して半田付けを行います。
部品の足は、表側の距離が長めの箇所3箇所に使います。
半田ごては内側から当てるようにしたほうがよいでしょう。・・・OPAMPのパッケージを溶かさないようにしてください。
あらかじめ、フラックスを塗っておかないと、ソケット裏側のピンに半田が回ってしまい、Dr.DACのソケットの接触不良につながります。
尚、青矢印は、隣接ピンの下を通すようにするようにします。それぞれのピンの配線が接触しないように注意しましょう。
半田は、電子工作用の半田を使用するのが良いかと思います。
・・・ぶりちゃんのように鉛フリーの銀半田を使うと・・・半田がのりにくく、こてを長い間当てることで、ソケットが溶けてしまったり、最悪、OPAMPが破壊される場合がありますので、注意が必要です。
OPA134PA2個を簡易下駄でDUAL化したものです。・・・1と8ピンが出ていますが・・・普通は切り取ってかまわないと思います。
・・・DCオフセットを調整する必要がある場合に使うために残してあります。
このような簡易下駄で、安価にシングルOPAMPをDr.DACやDr HEAD HiFiなどに使用することができます。