Prodigyに記載したとおり、CMIチップでエンコードは、音に多大な不満がでました。サーバーといえど、このごろ処理の分散化でエンコードをしたくなっており、Audiotrakから15日発売のMAYA44
MK-IIを投入しました。
このカードには、VIAのEnvy24HT-Sというチップが搭載されているようです。ProdigyのEnvy24HTの廉価版で、チップ内臓ADC/DACのサポートが、サンプリングレート48KHz、量子数24bitまでになっています。が、このカードは、Wolfson製のCODECチップを2つづつ搭載して、サンプリングレート96KHz、量子数24bitをサポートするとか・・・
このカードはサウンドカードというよりも、ハードディスクレコーディングカードですね。入出力は4chづつと少ないですが、サウンドカードとは違い、2chづつ独立して録再可能となっています。価格は2万円弱・・・結構いい値段しますが・・・
入出力は、外部にLine1/2In(Mic
In)、Line3/4In、Line1/2Out、Line3/4Out(Headphone
Out)、光出力、同軸出力となっていて、Prodigyと同じく、MI/ODI/Oが装着可能になってます。・・・MI/ODI/Oは別売のため、今回はなしです・・・(Prodigy192
Super Packは同梱)・・・2004年8月発売製品より、付属になりました。
もちろん、E-WDM、Direct Wire対応です。
まず、プリアンプを内蔵しているためか、音が力強いです。リスニングにもかなりいいです。
Prodigy192のヘッドホンアンプより、65mA高い125mAヘッドホンアンプと相まって、Prodigy192+力強い低音を奏でます。
でも、その分、中、高音が少々隠される感じが・・・
Prodigyもですが、もはやWMA9 VBR50や、WMA9 CBR 64Kbps、WMA8
64Kbpsなどは、中高音より上の音がすかすかに聴こえています。・・・しくしく
このカードは、オーディオカード寄りで、ハードディスクレコーディングカードのため、ゲーム関係のサポート(EAX、A3D、DirectSound3D、Sensaura)は一切ないです。かつ、チャンネルも4と、一般的な5.1ch、7.1chなどのデスクトップシアター対応のサウンドカードとはぜんぜん方向性が違います。(でも、S/PDIFでの出力ではサポートしてますが)
ぶりちゃんの場合、サーバーでゲームは多分やらないし、Sensauraなどのサラウンドは実はあまり好きではありません。作られた音に聴こえてしまって・・・なので、このカードは2万円以下でローエンドオーディオカード並の性能を持っていてコストパフォーマンスが高いと思います。
ちなみに、V1.4ドライバいれたら、中高音がでるように・・・
レコーディング性能については・・・後日・・・のうちに、会社にて使用してます(ぉ