ローテンサーモ取付

ホーム
上へ
タワーバーの取付
4点ハーネス取付
WMA対応オーディオ取付
フォグランプの交換
DefiLinkメーターの取付
カーボンダクトの取付
なぞのスプリング装着
吸気ダクトの取付
フロントスピーカー取付
ハイドロテクトミラー取付
エアコンパイプ断熱
ローテンサーモ取付
Defiスイッチ増設
アーシング施工
FrSPデッドニング
リアスピーカー取付
カーボンモール計画
ポジションLED化
KYB New SR すぺしゃる
ぶりちゃん号車載工具
おうち常設工具

 

2002/08/10

 暑い夏・・・水温計つけてると水温が95度とかなってます・・・ちなみにK3-VE2は、98度くらいで電動ファンが作動しまっす。

 やっぱり、水温は85度くらいにおさえたいですよね。そこで、ローテンプサーモスタットとスポーツクーラントを用意して、交換してみました。

 写真・・・すくないっす・・・このときの作業・・・都合3時間・・・写真取る暇なし・・・(言い訳

 また、作業はエンジンおよびラジエーターキャップが冷えた状態でやることをお勧めします。やけどしないように・・・

  • TRD ローテンプサーモスタット 71度開弁 16340−SP040 (TOYOTA Vitz SCP10用)

 ガウチョさん、赤羽さん、こまいぬさんたちがいろいろ調べてくれた結果、K3シリーズとSCP10のサーモは共通ということが判明!南東北でも、冬は結構寒くなるので、選択できるサーモの中から一番開弁温度が高いTRDを選びました。

  • PARADIME SHIFTER RACING COOL MAX 2L ×2

     スポーツクーラントです。従来のLLCと交換するだけで、3〜8度さがるとか・・・K3-VE2のサービスデータでは3.8Lなので、2缶用意・・・

     どちらも、赤羽さんのお店より購入・・・いつもおせわになってます(^^

 

  • まずは・・・

     作業の上で邪魔になるエアクリボックスをはずします。エンジンカバーをはずし(ぶりちゃん号はつけてないですが、)インマニに続くほうのクリップ(?)をはずします。
     エアクリボックスのエンジン側に10mmのボルトがありますので、それをはずします。
     あとはボックスの手前をもちあげれば、ブッシュが外れますので、吸気管のゴムホースからボックスをはずします。

 

で、こんなかんじになりまっす・・・

 

  • LLCを抜きましょう。

     サーモスタットは、ラジエーターのロアホースがエンジンにつながっているところにあります。
     ここをあけるだけで、LLCの半分はでてしまいますよ〜ですから、まずLLCをできるだけ抜いておきましょう。

     LLCを抜くときは、必ず受け皿を用意しましょうね。LLCは有害のようですので・・・

     まず、ラジエータのドレンボルトを少しづつ緩めます。(写真なくてすまそ)ちなみに、ボルトは手前から見て、一番左下あたりにあります。蝶ねじになってますので手で緩めることができます。高級車のように、LLCを抜くためのホースはついておらず、緩めたところからLLCが落ちますのでご注意を・・・緩めてでてきたら、ドレンボルトをはずしちゃいます。
     ラジエーターキャップをはずします。すると勢いよくLLCがぬけますよ。

     これだけでは、全部ぬけないので、いろいろ試行錯誤します。
     ぶりちゃんは、ロアホースのエンジン側をはずしました。クリップが硬いので、ウォーターポンププライヤーなどでつかんではずします。











     

     そして、サーモが入っているケースをはずします。はずすには、10mmのボルトとナットをはずします。
     緩めていくと、エンジン内部に残ってるLLCが出てきますのでご注意を・・












     ケースをはずすとサーモが出てきます。サーモには、ゴムのリングガスケットがついていますのでそれをはずします。

     ここで、すべてのLLCを抜くために、そのリングガスケットだけをいれて、サーモケースおよび、ロアホースを元に戻します。ラジエータードレンボルトも少しだけ締めて、LLCがゆっくり出るくらいにしておきます。

     で、ドレンボルトの下に受け皿をおき、ラジエータに水道ホースをつけて、ヒーター全開で、時々軽くふかしながらアイドリングします。LLCの色(純正なら赤)がなくなるまで続けます。必ず水道水は補給し続けてくださいね。・・・途中から、2Lペットボトルに水をいれて、そのままラジエータに逆さにして、つっこんでおきました・・・

     色が消えたら、ドレンボルト、ロアホース、サーモケースをはずして水道水を抜きます。

     クーラントのサブタンクは、サブタンク左の10mmボルトをはずして、タンクを上に引っ張ると外れます。中を水道水で洗っておいたほうがよいでしょう。結構きたないです。取り付けるときは、タンク下のブッシュがはまっていることを確認してからボルトを締めます。。

  • サーモスタット交換

     TRDのサーモスタットに、付属のリングガスケットをつけます。純正についてたガスケットを見る限り、再使用できそうでしたが、再使用不可部品にしていされているので、交換しておきます。

     サーモスタットにはジグル弁がついています。これを上にしてサーモを組み付け、サーモケースを取り付けます。このとき、ボルトとナットは均一に締めましょう。LLC漏れの原因になります。

     ロアホース、ラジエータドレンボルトをきちんと締めましょう。

  • スポーツクーラント投入

     サーモスタット、サーモケース、ロアホース、ラジエータドレンボルトおよびラジエーターアッパーホースなどがきちんと組み付けてあることを確認します。また、ホース類はよぉく見ておきましょう。亀裂や、ふくらみがある場合は交換しましょう。

     クーラントをラジエータに注ぎます。いっぱいの手前でいったんとめて、ロアホース、アッパーホースを圧迫してエアを抜きます。エアが抜けた分水位がさがりますので、継ぎ足します。

     ラジエーターキャップを外したままヒーター全開で、時々軽くふかしながらアイドリングします。これを30分から1時間くらいかけて、じっくり行いましょう。最初のうちはぶくぶくと泡を立てながら、エアが噴出してきます。このとき、サーモケースなどを確認して、クーラントがもれていないか、確認します。

     エア抜きが終わったら、水位が下がった分、クーラントを足してラジエーターキャップを締め、エンジンが冷えるまで待ちます。

     エンジンが冷えたら、キャップをあけてまたクーラントを継ぎ足し、サブタンクに規定量のクーラントを足します。

     次の日などにもう一度クーラント量を確認しときます。

  • で、効果のほどは

     数日後、近くのダムまで、山道約20km、そこからくるっと、計50kmくらいのってみました。エアコンをかけたままですが、大体、78度から85度に抑えられました。純正のままでは、95度をこえていたので、効果はばっちりでしたね。水温90度超えると、エンジンレスポンスがとたんに悪くなっていたので、サーモとスポーツクーラント投入後はエンジンレスポンスもよく、燃費も少しですが、よくなりました。

    摺上ダムの駐車場にて・・・駐車場手前までは晴れてたのに、駐車場は雨が降っていた・・・
    ちなみに、駐車直後のメータ画像です。

     

     

     

 

 


 

 

ホーム | ストーリアとは? | ストーリアとデュエットの違い | ぶりちゃん号について | ぶりちゃん号のとらぶる日記 | タイヤの日記 | 2003ダイチャレ東北戦 | 2002ダイチャレ東北戦 | ぶりちゃんとマニアな仲間達 | ストデュエオフ会! | 過去のぶりちゃん号装備

最終更新日 : 2007/06/01