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COWON D2 Flash再生など (2007/9/22 メモパッド追加、Flashに追記)

 COWON D2には、音楽、動画再生のほかに、Flash Playerや、メモパッド、テキストビューアなどが内蔵されています。
 ここでは、Flash Playerなどの追加機能について記載します。

 Flash Player

 COWON D2は、Flash Playerが内蔵されていて、Flashフォルダ内のswfファイルを再生することができます。
 2種類のユーザーインターフェースが用意されていて、Flashゲームも遊べますね。

 Flashを再生するには、メニューのUtilitiesからFlash Playerを選択します。
 選択後、Flashフォルダ内のswfファイルがリスティングされますので、再生したいswfファイルを選択します。
 ユーザーインターフェースを選択する画面が表示されますので、四方向カーソルか、マウスエミュレーションを選択すると再生が始まります。

 Flashゲーム

 マウスカーソルで左右移動、クリックで弾を発射するゲームを2種ほど試してみました。
 ユーザーインターフェースはマウスエミュレーションでプレイしました。

 慣れるまで時間がかかりましたが、なれると結構遊べますね。

 マウスをペンでエミュレーションするため、どうしても操作しづらい感は出てきます。
 ペンをタッチしたまま動かすことでカーソルの移動となるのですが、なれるまでは、どうしてもペンを画面から離してしまい、動かそうとした時に画面にタッチするのでクリック扱いになってしまい、残弾制限のあるシューティングゲームはつらかったです。
 なれると、ずーっとペンを画面に接触させたままクリックの必要がある時だけ一度ペンを画面から離して、また接触させるという動作が身に付き、そこそこ遊べるようになりました。

 ペンを接触させたままの為、画面が見にくくなるのはまあ仕方ないでしょうね。

 ゲームもそんなに重くなく、携帯対応のFlashゲームなら十分に動作しています。

 Flash紙芝居

 今はFlash動画(FLV)にとって代わりましたが、以前は、Flashで紙芝居のような動画がよくありました。
 そこで、OSたん(爆)とか、ありがとうPSO(滝汗)などのswfファイルをD2で再生してみました。
 
 文字スクロールやフェードなどが重くなったり、BGMがとぎれとぎれになり、BGMの再生が停止してしまったり、再生途中でエラーになってしまい、うまく再生できないものが多かったのが残念です。
 PSOのいちご(ぉい)はずれるものの全部再生できました。

 さすがにPCでの動作を前提としたものなので、メモリ不足か、Flash Playerの制限ですね。
 それでも、正直、表示されるだけでもすごいなぁとおもいます。
 ファームウェアのアップで、これからも互換性を強化していくらしいので、動くようになるのを期待しています。
 (Flash Lite対応だとおもうので、紙芝居は難しいかとは思いますが・・・)

 D2のFlash機能について

 ポータブルプレイヤーでFlashが再生できるのはとてもうれしいです。
 ほぼ、動画の範疇ですが、FLV4とかも再生できるようになるといいなぁとおもいます。

 とても面白い機能なのですが、一般のFlashゲームサイトはWebブラウザ上でゲームをプレイさせるスタイルを取っている為、直接swfファイルをダウンロードできるようにはなっていないんですよね。
 .swfを直接配布しているサイトを探してみましたが、見つけられませんでした。
 HTMLの仕組みが分かっていればswfファイルを取得することも可能ですが・・・
 (いろいろありますので、方法は記載いたしません。でもそんなに難しくはないと思います。)

 Flash Player内蔵のプレイヤーはほかにも出てきているようなので、swfをDLできるようなポータルもこれから作られていくとよいですね。

 メモパッド

 COWON D2には、スタイラスペンを使用して文字などを記載できるメモパッド機能が内蔵されています。
 タブレットPCではおなじみの機能ですが、外出先でふとメモしたいときに便利ですね。

 メニューのUtilitiesから、Notepadを選択します。
 ペンの色も5種類、太さも4種類から選択できます。

 作成したメモは、BMPで保存されているので、Windowsにファイルを転送して確認することができます。
 ファイルは、D2内のPICTURES\NOTEPADフォルダに入っています。

 いろいろ書いていると、結構楽しくなってしまいます。
 ちょっと残念な点は、UNDOができないところ。
 DELETEを選択すると、削除するかどうかを聞かれ、Yesを選択したとたん、いままで書いたものが全部消えてしまいます。
 ファームウェアのアップデートで、ぜひUNDO機能を実装してほしいところです。

 フォトビューア

 この機能もPMPにはたいていついていますが、D2の液晶がきれいなので、写真もきちんと見れます。
 フォトビューアは、メニューの写真を選択することで使用できます。
 右回転、左回転、拡大/縮小など、一般的な機能と、タッチパネル上をスタイラスペンまたは指でスライドさせることで、スクロールさせることができます。

 D2内のPICTURESフォルダに転送すれば、フォトビューアで表示することができます。
 ちょっとした写真の確認にもいいですね。