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TA2020SPキット ケースの加工とレイアウト (2006/04/10 追加)

 キット、電源周りが出来たので、ケースの加工と箱詰め(汗)です。

ケース関連の部品

 ケースは、コメントにも書きましたが、サイドウッドに惹かれて、タカチのWOケースにしました。
 WSとの違いは、天板、底板もアルミということですね・・・今回は、高さが44mmのケースなので、シャーシーを入れる余裕がないので、底板がアルミというのは、加工面で有利です。

 ケースは、秋葉原 エスエス無線さんより購入・・・メーカー直送で送料も無料ですし、なにせ安い。

 ケース他、いろいろ必要なものは以下のとおり・・・

ケースの加工とパーツ取り付け

 ケースの底板には銅箔シートを貼り付けています。ホームセンターなどで売っているものです。とりあえず、電源のGNDを落としておこうとおもいまして・・・

 フロントパネルにSW、LED、VRの穴を開けます・・・とりあえず、4.8mmのドリルで穴をあけ、あとはリーマーで現物合わせで・・・

 リアパネルにも、RCAピンジャック、出力端子、電源コネクタの穴開け・・・フロントパネルと同様ですが、電源コネクタは、ホーザンのハンドニブラーを使いました・・・ハンドニブラーですいすいと開けていけるのですが・・・角穴あけは難しいですね・・・

 いろいろパーツをケースに取り付けていきます。ここで注意点がひとつ・・・

 TA2020-020はBTL出力の為、入力、出力のマイナスをケースに落とす(正確には、出力などのL/Rマイナスをショートさせる)と、ICが破損しますので、各入出力端子はケースと絶縁する必要があります。・・・なので、絶縁タイプの端子を使ったほうがよいでしょう。

レイアウト

 SW電源 VS-50B-12が長く、底板よりもはみ出る始末・・・電源コネクタぎりぎりに電源を配置し、底板に1箇所3mmちょいの穴を開け、VS-50B-12のGNDを落としています。・・・スペーサーはPC用のミリねじスペーサーを使用・・・絶縁ワッシャー、HDDなどに使用するシリコンゴムの防振ワッシャーを挟んでいます。

 ケース右手前にTA2020SP基板、その後ろに2次電源ユニットを配置しました・・・ほんとぎりぎり・・・

VRの配線

 VRの配線は・・・最初ぶりちゃんは思いっきり間違えて配線・・・VRの意味なし状態でした・・・
 VRの1番には、RCAのマイナスとTA2020SPのGND、VR2番にRCAのプラス、VR3番にTA2020SPのプラスを接続します。
 ・・・2連VRを使っていますが、別のVRと間違えないように配線しました・・・(間違うと、ショートでIC破損の可能性も・・・)

組み立て

 あとは、出力端子とTA2020SPキットの配線、電源周りを配線して、ケースに詰め込み・・・
 VS-50B-12が底板に収まりきらないこともあり、スペーサーとケースは、スーパーXを多めに塗って固めています。
 ・・・穴開けも必要ないし、振動吸収でちょうど良いかも・・・

音だし

 天板を閉じ、安デジタルアンプ付属のスピーカーケーブルにバナナプラグを取り付けて接続、Dr.DACのLine Out-からミキサー経由でアンプの入力に・・・
 PC用の電源ケーブルを接続して、電源スイッチを・・・

 ・・・電源スイッチを初めて入れるときは勇気がいりますね・・・とりあえず、LEDランプが点灯、無事音がでました・・・よかった・・・