このページは、CSS/JavaScriptを使用できない方に用意しているページです。
検索エンジンなどからいらっしゃった方は、ぜひ、こちらのDr.DAC 改造版メインページでご覧くださいね。

Dr.DAC を改造する 7 本体編 その6 (2006/03/21 改造その11 追加)

 ・・・まずはお約束です。

  ※改造を行った場合、EgoSystemsさんの動作 及び、製品保証対象外となります。
 サポート、修理をしてもらえなくなりますので、以下記載の内容を行う場合は、
 自己責任でお願いしますね。

 

その11 フィルムコン再々交換・・・MTFをAPSに交換

 もともと、溶かしてしまったために交換したフィルムコンデンサ・・・使ってくうちに、ポリエステルフィルムより、メタライズドポリプロビレンフィルム・・・そしてポリプロビレンフィルムにいきついてしまい・・・とうとう、メタライズドなMTFをやめ、ニッセイ電機APSに・・・ 

 部品の調達

  Dr.DACに使われているフィルムコンデンサは、改造ページ5を見ていただくとして、今回の改造前の状態は・・・

  となっていました。

  そこで、MTFをすべてAPSに交換・・・これで低音域をさらに改善・・・

 

 交換

  取り外しは・・・前のページでということで・・・、メタライズされていないフィルムコンはでかいので、一度仮組みしてから取り付けます。
 ヘッドホンジャックの間の0.1uFは足を曲げたり、絶縁チューブを使用して取り付けます。
 ぶりちゃんは、ヘッドホンジャック2はほとんど使わないので、ヘッドホンジャック1側を優先で取り付けています。

 また、注意したいところは、ボリューム脇の0.033uFです。ここの取り付けには、まずフロントパネルとLEDサブ基板を外して行いますが・・・とりあえず、挿してみた後、はんだ付けの前に一度LED基板とフロントパネルを取り付けて位置を確認したほうがよいかと思います。
 ・・・ぶりちゃんのように、ぎりぎりではんだ付けして、泣く泣く取り換えということがないように・・・

 ・・・・SPI-015Sは・・・やっぱり塗っています。・・・中、特に高音域が出るようになるので・・・

 約2週間経過・・・

 やっぱりAPSいいですね。高音域は透明感があって、中音域は広がりがあり、627BPの特色である、音一粒に情報がぎっちりつまった揺らぎ感、MTFとの混在構成のときよりも少々強く(良く)なった低音域・・・KZ、APS/MTFの弾むような感じは健在です。・・・というか、W1000でここまで低音でますか・・・
 ぶりちゃんの音域バランスにクリティカルしています(滝汗

 ・・・かなりピーキーな設定なためか、ヘッドホンプラグの抜き差しを繰り返すと、音が少々もさっとしてきて・・・SETTENかかせなくなってしまってます。
 もう一つ、うれしいのですが悲しい・・・W1000でも・・・曲により奏でる音の余裕が感じられなく・・・
 うそだろ〜とかおもわれても・・・いや、ほんとに感じるんですから・・・こまったものだ・・・(ある意味、MTFのままのほうがよかったか・・・(ぉ)) 

 まだ少々音が硬いか・・・というか太いか・・・
 まあ、あと2週間・・・たのしみだにょ・・・(笑

 これで・・・

 本体のパーツ交換改造は今度こそ終わりにしたいと思います。
 ・・・これ以上はパターンが持たないので・・・

 ・・・和光テクニカルの無鉛銀はんだ・・・使いやすくていいのですが・・・食いつきがよすぎて・・・