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このページでは、Audiotrak オンラインショップ(旧AudioWebSite)さん のオーダーメイドケーブル GEPCO International 1200HSスピーカーケーブルを紹介します。

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GEPCO 1200HS スピーカーケーブル
2m ULTIMAX EQUINOXE バナナプラグ仕様

 

 

 

 

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ぶりちゃんが使用している、BOSE Microcube改ですが、エンクロージャを交換した後も、そのままのスピーカーケーブルを使用していました。エンクロージャ交換でよくなったとはいえ、付属のケーブルのいろいろな面での貧弱さでもったいないと思い、今回もAudiotrak オンラインショップさんより購入してみました。
 

1200HS スピーカーケーブル

スピーカーケーブルは、ずっと悩んでいました。
近場でAudio-Technicaのケーブルも購入できますが、ほかのケーブルも使ってみたいなとおもっていて、Internet上でいろいろ検索するも、コストの兼ね合いもあり、いいケーブルは手が出せず・・・というところに、いつもお世話になっているAudiotrakオンラインショップさんで1200HSという聞きなれないケーブルを発見・・・お値段も予算の範囲でしたので、即注文しました。

Audiotrak オンラインショップさんでは長さを指定できますので、

  • 長さ 2m 2本

でオーダーしてみました。

  • GEPCO 1200HS スピーカーケーブル

    GEPCO Internationalという聞きなれないメーカー・・・でもアメリカでは有名メーカーだそうで、Beldenの技術者が移って起こした会社だそうです。
    HPを見てみると、総合ケーブルメーカーのようですね。幅広いケーブルのラインアップです。

    1200HSはAWG12の錫めっきより線で、Halar材(テフロンベース)のシースで保護された赤、黒のケーブルを、さらに難燃性PVCシースで覆った構造になっています。
    ケーブルは硬く感じますし、内部シースはとても薄いのではがすのにちょっと苦労したりしますが、そんな部分を差し引いてあまりあるケーブルです。
     
  • バナナプラグ ULTIMAX EQUINOXE バナナプラグ

    ULTIMAXというこれまた聞きなれないメーカーですが、このバナナプラグ、ボディにウッドを採用しているところで一目ぼれして、購入してしまいました。
    W1000といい、このバナナプラグといい・・・ウッドボディの柔らかさ、質感に負けてしまうぶりちゃんです。
    オール金属よりも、肌触りやホールド感がとてもよく、つまんでもしっくりくるのがとても好きです。

    オール金メッキで、ウッド部分にゴールドでULTIMAXのロゴが入ったこのプラグ、配線の接続もしっかりしています。
    また、ロッキング機能もあり、ウッドのボディ部分を回転させると、バナナの先端が内部のピンに押し出されて広がり、確実にロックしてくれます。(写真右側がロック状態)
    すごくいいのですが、問題はコストで、一本1,800円となかなかなお値段・・・といってもそこらのハイエンドプラグだともっとしますから・・・
    今回は、ケーブル2本注文のため、アンプ側4本のみとしました・・・そのうちもう4本かってやるぅ。

 1200HSは基本料金(50cm) 980円、2mで3,920円になります。ULTIMAXバナナプラグを別に購入し、2本3,600円・・・2セットなので、結構なお値段になってしまいました。
 でも、ケーブル単価をみると、すごく安いと思います。

 TA2020SP改造アンプ側も、MicroCube側もバナナプラグ接続としてあるので、TA2020SP側にULTIMAXプラグを、MicroCube側には、Audio-TechnicaのAT6143を使用しています。

 まず、つないですぐに違いがわかりますねぇ。高音域から低音域までしっかりと出ていますし、音が細かく、少々明るめの音。
 数週間のエージング期間を置きましたが、このスピーカーケーブル、2,3日で音の硬さがとれ、よくなっています。
 Dr.DAC2(OPA637BP)のLine出力からMN06ミキサー経由でTA2020SP改造アンプに接続しているのですが、OPA637の低音を5cmフルレンジなので下までは出ませんが、よく再現していると思います。
 5cmフルレンジがここまで変わるとは思いませんでした。
 フルレンジの音場のよさとあいまって、粒度の細かい、それでいてしっかりとした音が出てきて、ぶりちゃんの不満点が一気に解消されました。
 高音域が綺麗で中音域もしっかりと鳴らす、ケーブルを変えただけで、ここまで変わるというのを再認識させられたケーブルです。
 また、高音域よりの曲だと、今まで高音域が飽和気味になっていたのですが、それも解消されてます。

 最近はKOKIAさんの曲と、Virtual-Onを聴いてばっかりですが、KOKIAさんのヴォーカルが繊細ながらもしっかりと聞えてきて、バッキングも負けずに劣らず、しっかりヴォーカルを引き立ててます。
 Dr.DAC2+OPA637の効果がとても大きいですが、出口へとつながるケーブルも重要な部分です。
 このケーブルを選んでよかったなと思ってます。

 下が出ない、高音域が少々足りないのを除けば、OPA637をつんだDr.DAC2+ATH-W1000と遜色のない音が出ていると思います。
 ・・・下と高音域はスピーカーのサイズ上どうしようもないですから、もっといいスピーカーだとまた違うのでしょうねぇ。
 ぶりちゃんの場合、小型スピーカーを好むので、PM-7Aなどをつないで聞いてみたいなぁと思いますです。

 お値段的にも、ハイエンドケーブルよりもずっと安価で、性能もよいケーブル、ぶりちゃん的にかなりお勧めなケーブルです。
 次に買うときもこれにしようと思ってます。