Dr HEAD HiFi

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カードレビューでは、ブランド、コントローラーチップ別などで紹介しています。
このページでは、EgoSystemsさんの コンシューマ向けブランド 、AUDIOTRAKのヘッドホンアンプ、Dr HEAD HiFiを紹介します。
ESI Dr.DACはこちら
レビューはぶりちゃんの友人である、Fumiさんのものです。(Photo by ぶりちゃん)
Fumiさんより、Dr HEAD HiFiをお借りできましたので、ぶりちゃんのコメントも記載しています。

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Dr HEAD HiFi レビュー1 By Fumi

試聴環境

・サウンドカード :Prodigy 192 VE (AUDIOTRAK)
・ヘッドホンアンプ:Dr HEAD HiFi (AUDIOTRAK)
・ヘッドホン :ATH-A500(audio-technica)


サウンドカードの 1,2OUT(Front L/R) より Dr HEAD 付属のケーブルで接続。
192VE 用統合ドライバの Version 1.3 を利用。
ヘッドホンモニタを On にし、カードとヘッドホン直結時は 5,6OUT(Center,Woofer) を利用。

はじめに

まず、私自身がオーディオ環境に興味を持ったのは最近であるため、耳も頭も音慣れしていないことをお断りして
おきます。

以下のレビューは「初心者から見た Dr HEAD HiFi」ということを念頭に置いて読んで頂けるようお願いします。
(「上級者から…」は ぶりちゃん さんが書いてくださるかと。)
 

そして私が Dr HEAD HiFi を買ったのは

そもそも、私が「オーディオ道」へ興味を持ったのは、つい先日 ぶりちゃん さんにDr.DAC + ATH-A900 で CD 音源の曲を聴かせて頂いたのが最初でした。
Falcom さんのゲーム曲だったのですが、家で聴いていたものとは別の曲ではないかと思ってしまうほど違う聴こえ方だったのです。

それから何度か Dr.DAC のオペアンプを換えつつ聴かせて頂いたのですが、決定的だったのはオーディオ用に設計された1チップ三千円(!)の 627BP というオペアンプを搭載した時の音でした。(後で聞いたら、それが4チップ乗っていたそうです…)
その時の感覚は私には表現できないため、ここでは割愛させて頂きますが、今までの「音」に対する感覚が一変したことだけは記しておきます。

そんなわけで、つい ATH-A500 ヘッドホンを衝動買いしたりしつつ、ぼちぼちと自宅の音楽環境を整備し始めたところで Dr HEAD HiFi の存在を知ってしまったわけです。
元々、人柱(あるいは地雷踏み)な性格ですので、内心の紆余曲折はともかく購入決定となりました。

第一印象(接続まで編)

購入は Audiotrak オンラインショップ さんからとなりまして、いそいそと注文を行ったわけですが…対応早っ!
会社でちょっと休憩も兼ねて注文(代金引換)してから僅か30分後、受注確認メール到着!
届け先に関して少々確認(私の記入時の不備)があったので返信してから10分後、発送メール到着!
「明日には届くと思います」って、いくらオンライン販売の魅力がスピードだと言っても早すぎますって…
(注:常にこんなにスムーズに処理が行われるわけではないでしょう。在庫状況などにも左右されますし)

そんなこんなで、あっと言う間の商品購入でした。
ちなみに、梱包は商品を一旦エアークッションで包んでからダンボール箱に入れてありました。

迅速かつ丁寧なお仕事を見せていただいたので、懐に余裕ができたらケーブル類もお願いしようかと思います。

第一印象(試聴編)

えー、ここからようやくモノのレビューに入るわけです。長らくお待たせいたしました。
ここまで飛ばさずに読んで下さった方には感謝です。実際、書いてても長かったので(苦笑)。

それで、接続しての第一声なんですが…「か、変わらない?」
いや、正直なところ Dr.DAC ほどではないにしろ、直結とは何か素人にも分かりそうなくらい差が出るのではないかと(過大な)期待をしていたものですから。

まあ、何はともあれ比較のために、直結状態と同じくらいになるようボリューム調整をして聴き比べてみました。意識して違いを探すと、Dr HEAD 経由の場合には直結状態に比べてそれぞれの音が丸く(耳当たりが柔らかく)なるように思いました。
そのせいか、直結よりも元気が無くなったように聴こえてしまい、物足りないような気分でした。

で、ボリュームを上げて聴きなおしてみたわけですが、上で述べたように若干丸い音になるため、やや大きめに設定するとちょうど良くなるようです。
ここで驚いたのは、音が丸くなったように感じるにも関わらず、それぞれの音色の聞き分けはしやすくなっていることです。
結果的に「曲全体をノーマライズして、解像度を下げないように弱めのソフトフォーカスをかけた」といった感じかと思います。
(音と写真の用語が混ざってますね、すみません。)

その後、ボリュームを微妙にひねりつつ聴いてみると、「中・高音域の音量は一定で頭打ち」になるように感じました。
J-POP を聴いていると、低めのボリュームではボーカルとメインメロディーが主体でベースやパーカッションは小さめに聴こえますが、
ボリュームを上げるにつれて中・低音域の楽器類は強く聴こえるようになる割にボーカルや高音の弦はそれほど強まりません。
(ヘッドホンの問題なのかもしれません)
 

というわけで、現在は「曲ごとに音量を微調整しつつ、やや大きめに鳴らす」聴き方に落ち着いています。
今後は時間があれば、携帯用ソリッドオーディオに接続する、オペアンプを交換する、別のサウンドカードに接続してみる 等もやってみたいと思います。
まあ、その前にせめて ATH-A900 レベルのヘッドホンを準備しないとマズいかもしれませんが…

以上、あまり参考になりそうにないレビューですが、今回はここまでとさせて頂きます。